FREECOASTER

最近BMXを語る上で欠かせないパーツであるフリーコースターハブですけど、実際のところどうなの?って考えてる人もいると思います。
なので、今回はフリーコースターについて。


























写真のホイールはCULTCREWのFREECOASTERハブのホイールセットです。
どのブランドのフリーコースターがいいのか分からない人も多いと思うんで、僕はCULTをお勧めします!だいたい一年近く使ったんですけど、まず壊れづらいです。

初期に発売された、CULTのフリーコースターハブは買って一ヶ月くらいで少し調子悪くなってからすぐに壊れたので正直お勧めはできませんでしたけど、現行のフリーコースターハブは中身の構造が大幅に改良されていて、壊れづらくなったのを実感しましたね。
CULT以外の他のブランドだと、PRIMOだったりDEMOLITIONがお勧めです。





お勧めのブランドの話はこの辺にしといて、フリーコースターを知る上で重要な要素が5つあります。
海外のプロライダーもフリーコースターとカセットハブの違いについて語ってくれている人もいて自分なりに理解できる範疇でまとめてみました。

1 Rolling backwards
 簡単にいうとフェイキーのことです。
フリーコースターの最大の利点といったらフェイキーの時にクランクを回さなくてもいいから簡単!というところですよね。けど、フェイキーのスピードが速い時にはフリーコースターはものすごい難しいです。
カセットハブの場合は回っているクランクに少し力を入れる事で、フェイキーのスピードが速い時に減速する事ができますが、フリーコースターはそううまくはいきません笑

2 Slack
これはフリーコースター特有の遊びの事です。
クランクが掛かるまでに遊びがあるので、これはトリックをする上でテールタップ系がかなりやりづらくなります。あと慣れないうちは、クランクを漕ぎ始める際にステムに膝を打つことがよくあるので注意が必要です笑

3 Trick
文字の通りトリックのことです。
フェイキーの時にクランクが回らないことでやりやすくなるトリックが増えたり、新しい動きができるようになるということです。これは最大の利点な部分ですね!

4 Noise
フリーコースターの特徴といったらこれも欠かせない、無音なことです。
無音だと何がいいのって思いますが、タイヤの音をダイレクトに感じられるので走っていると何よりも気持ちがイイし、ストリートにおいてはキックアウトを喰らいづらいというイイ事もあります。

5 Reliability
これはいろんなブランドからフリーコースターが発売されてるんで、信頼できるブランドを見つけるのが大事だということだと思います。


この重要な要素5つを踏まえてフリーコースターハブを検討してみるのがアリだと思います。 
カセットハブもフリーコースターハブもそれぞれ良い所もあれば、悪い所もあるって感じなので自分のやりたいトリックに合わせてチョイスしてみるのも良いですね。

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