バースピン改造化計画
最近、両足でシートを挟むタイプのバースピンに改造中です。
1回覚えた形をまたやり直すっていうのはホント大変ですね笑
僕はバースピンを一度大改造してます。
初めてできたのは多分7,8年前。
最初のバースピンは両輪着地で、投げる方の手は着地してからキャッチするというやり方でした。
いわゆるエアーキャッチでないと実際にストリートで使うのは難しいということが途中で判明しましてね。
両手とも着地する前に完全にキャッチしていないと段差で降りる時とか、スピード出してバースピンが難しいんです。
なので1からやり直しました。
最初はアールの飛び抜けでキャッチの練習。
アールのバースピンはバニーホップとはまた違うんですけど、キャッチの練習とか形を覚えるのには最適です。
その次に角度のあるバンクで練習。
どんどんバンクの角度を減らしていって、最終的に平地でメイク。
という感じで地道に練習していきました。
で、今回はバースピンの足の形を改造中です。
今までのやり方。前足のみでシートを支えるバースピン。
Sean Ricanyとかもこのタイプです。
何故やり方を変えようと思ったかというと、両足で挟んだ時の方が車体が断然ブレにくくなるし、なおかつ見た目もそっちの方が好きだからです。
見た目に関しては自己満足以外の何物でもないです笑
映像で通してみるとパッと見では分からないんですけど、写真とかにするとちょっと理想と違うなって笑
なので今頑張って練習するんですけど、そもそもバースピンて考えることいっぱいなんですよ笑
手と足を両方意識するのって並大抵のことではないです。
そこで僕が意識してるのは、
足を挟む。
と、考えるのではなく、
膝をピッタリ両足くっつける。
という感じで、少し考え方のアプローチを変えています。
理想的な形。膝がくっついているので、左右の足の隙間がほぼ無い。
足を挟むと抽象的に考えるのではなく、膝を両足くっつけるといった具体的な状況を考える事で、少しだけですけど身体が思うように動くんです。
膝がくっついている事は実際に肌の感触として感じ取れるので、後で動画を見直さなくても分かるんですよね。
同じことやっているけど、意識の違いでだいぶ変わる。
バースピンに限らず、いろんなトリックでも通用する小技でした。