フリーコースターハブ分解
ちょっと前にフリーコースターハブの調子が悪くなりました😂
なので今回はフリーコースターハブの分解方法を軽く紹介したいと思います!
あんまり分解することもないと思うんですけど、参考にしていただけたらと思います😀
分解方法
分解方法に関しては、ブランドによって色々あるとは思いますけど、ざっくりとした流れはあまり変わらないと思います!
まずは外側のボルトを外します。ドライバー側も同様に。
そしたら、さっきコグを引っこ抜いた側から、ハンマーでシャフトをぶっ叩きます!!
この時、反対側のハブに圧入されてるベアリングとシャフトが飛んでくので気を付けてください笑
こんな感じで出てきます👍
反対側のハブに圧入されてるベアリングは遊びの調整などをする分には外す必要ないので、片側だけで充分なのですが、今回は解説もしたかったんで、全部外しました笑
で、CULTのフリーコースターハブの全パーツはこんな感じです。
分解するたびに思うんですけど、この構造を考えた人凄いなーって思います。
どうやって思いついたんですかね笑
こうなります。
遊びの調整
さっきバラしたパーツを、組み付けるとこんな感じになります。
下の写真はいわゆるフリーコースターになった時の、状態です。
ここからペダルを踏み込むと...
中心にある、線が切ってあるパーツがペダルを踏み込む事によって、左側に移動してハブ自体を挟み込むことで、ペダルを踏んでホイールが回る仕組みですね。
この真ん中のパーツの移動距離を、スペーサーの長さで調節することで、遊びの量が変わります👍
遊びの量は、人それぞれ好みがあると思います。
遊びの量が少ないと、フェイキーした時に思わぬところで、クランクが後ろ向きに回ってくるんで危なかったりします。
少ない遊びの量にして、ペダルを踏み込み、わざと引っ掛けて遊ぶっていうやり方もできます。ただこれをやると、結構すぐにフリーコースターが壊れる可能性もあるので、一概にお勧めは出来ないです。
平均的にはペダルを踏み込んでから45度くらいで引っ掛かるぐらいが、ちょうどイイと僕は思ってます😄
こんな感じでざっくりですけど、フリーコースターの分解方法でした🙏
ホントは分解することなく、ハブが壊れないのが1番ですけどね笑