パースピンのコツ 2
前回の内容は、
パースピンはバー渡しって考えると恐怖心が薄れる。
というのと、
パースピンする時の足の形。
について、書きました。
まだ見てない人はこちらからどうぞ!
バースピンのコツ
これが好評だったのでその第2弾。
今回は、
・パースピンは回す速さより、回し始めるタイミングが大事。
・重心は後ろ気味、上半身を前に覆いかぶせる。
この2つを詳しくやっていきたいと思います!
回しはじめるタイミング
よく聞かれる事。
バー回すスピード遅いですか?
重要なのはそこではない!
回し始めるタイミングや!!
モデルはChad Kerley
ハンドルを引き付けてから、回し始めるまでの動き。バニーホップで上がりきる前には、もう回し始めています。
これぐらい早いタイミングで投げれると、着地するまでの時間に余裕ができるので、キャッチにも余裕が生まれます。
投げきってからの動きはこの通り。
そこからバイクが落下し始めて、着地するまでにバーをキャッチ。
ここまで完璧にやらなくても、もちろん大丈夫です。
なるべく早いタイミングで投げ始めることを意識してみてください。
ただ、あまりにも早く回し始めると、服にハンドルが引っかかるので注意です笑
重心は後ろ、上半身は前
もう一つ重要なこと、それは重心の位置です。
体全体の重心は後ろ気味。上半身のみ前に覆いかぶさる。
これを意識してください。
重心が後ろになると、フロントへの荷重が減る。
フロントの荷重が減ると、フロントが落ちづらくなる。
ただ、体全体が後ろにいってしまうと、手とハンドルとの距離が離れてしまうので、キャッチするのが難しくなる。
それを防ぐために、上半身のみをハンドルに近づけるように、前に覆いかぶせる。
バースピンが完璧にやれる形を、先人たちが追い求めていた結果、
後ろ重心気味+上半身を前に被せる
というこの形になった訳です。
これを意識すればいいんだ!と分かった途端に、僕は劇的にバースピンが良くなりました!笑
いきなりこの体勢で、バースピンするのは難しいと思います。
なので手を離さず、バニーホップする時にこの形が出来るようになる事から始めてみてください。
まとめ
・バースピンは回す速さより、回し始めるタイミングをなるべく早く。
・重心は後ろ気味にしてフロントを落ちづらくする。
・上半身は前に覆いかぶせて、手とハンドルとの距離を近づけキャッチしやすくする。
これを意識してやってみてください!