Injury and BMX
最近めっきり更新してなくて申し訳ないです。
またこれから、どんどん更新していきたいと思います!
で、ちょっと前からなんですけど、また腰痛が発症しまして只今安静中という感じです。
ただ、大分良くなってきてはいるんで、そのうちまたすぐ乗れるようになると思います!
2年前にも結構酷い腰痛が発症したんですけど、その時に通った整骨院の先生に、腰が痛くなった時の対処やストレッチを教わったお陰で、それからは腰が痛くなっても悪化していくという現象は起きづらくなりました。
という感じで、BMX乗ってれば怪我はつきものなんですが、出来ればしたくないものですよね。
あんまり自分が怪我してるイメージはないんですが、思い返すと結構厄介だったことも沢山ありましたんで、今回は自分の中で肉体的、精神的にもきた怪我ワースト3を紹介したいと思います!笑。
あ、特にそんな言うほどのグロい写真とかは出てこないんで安心して見てください笑
まずは第3位!
3位は今まさに発症している腰痛です。
BMXライダーは、腰痛に悩んでる人結構いますよね。
今回の腰痛はまだマシな方なんですが、先ほども言いましたが約2年前くらいの夏に発症した腰痛が過去一番ひどく、安静にしていても全然良くならなかったので、スポーツ系もやってる感じの整骨院を探してみて実際に通い、そこで治療を受け続けたお陰でかなり改善されました。
結局、腰っていうのは漢字の通り、月に要なのでいろんな要因が重なって悪くなるっていう事らしいです。
脚の筋肉だったり、背骨の問題だったり、総合的に治していかないといけないみたいです。
ストレッチもそうなんですが、歩くという行為が凄い良いみたいです。現代人は歩かなくなったから腰痛の人が増えたとか。
信じるか信じないかはあなた次第です。
次は第2位ですね!第2位は、足の怪我ですね。
足の怪我といっても色々とあると思うんですが、自分の場合はスネと足首ですね。
スネは、縫った感じですね。結構ぱっくり逝っちゃったんで。
原因は、テールウィップを失敗してリアホイールのシャフトの上に、スネで思いっきり乗っかっちゃって穴が空いたという感じです笑
その時はJAMの時で、トリックをお互いにやり合い、先に4回失敗した方が負け。というBIKE GAMEのイベントでした。
自分が昔から一緒に乗ってるケンアパッチとの対戦だったんですが、自分が最後まで追い詰められた所で、ケンがハーフキャブウィップを見事メイクしました。
そうなったら、僕も昔からのライバルであるケンには負けたくないんで、得意じゃないしやった事もないんですけど、やってみたら案の定失敗して、そのあと救急車で病院に行って縫ってもらいました。
それからというもの、テールウィップがトラウマになってしまいました笑
あと足首なんですが、これもテールウィップでぐりんちょしました。
それは東京に遠征してた時なんですが、バンクにテールウィップでインしようとした時に、前足がフォークとフレームの隙間に入り込んでしまって思いっきり足首でフットジャムをしたみたいな状態になってしまってという感じです。
怪我した後、安静にしてればよかったんですが、丁度 "ECLAT"のジャパンツアー中でStevie ChurchillとかNathan Williamsとか超有名ライダーが沢山来日してたので、じっとしてる訳にもいかず、東京のライダーの方達とも後ほど合流する予定だったので頑張って動いてました。
で、東京のライダーの方々と合流して、もちろん大人しくしてはたんですが、やっぱりBMXライダー。乗った後はお酒をよく飲みます。
全然僕は飲むつもりでもなかったのですが、そこは付き合いもあるので少しくらい大丈夫だろうと思って飲んだら、そこからパンパンに腫れ上がってしまい、全く動けないし激痛だしって事で、結局は名古屋に帰って来ました笑
怪我した直後のアルコールだけは絶対にやめたほうがいいです笑
その時の東京ツアーは怪我だけで済めばまあ良かったんですが、色々他にもありましてね笑
ここでは言えませんけど。気になった方は直接僕に聞いてください笑
そして第1位は....指の怪我です!!
正確にいうと腱鞘炎ってやつです。これは一番悩みましたね。BMXやめようかと思うくらい。
この上の写真、一見関係ないように思えますが、よく見ると左手の人差し指だけが浮いてます笑
これは腱鞘炎の名残で、まともに握る事が出来なかったので指を浮かしながら乗ってたんです。 で、その癖がたまに最近でも出ちゃうんですよね笑
ただ人差し指は良くても他の指でカバーしてるんで、結局は他の指にも負担かかってしまって別の指が腱鞘炎になったりしてましたけどね笑 悪循環です。
腱鞘炎が発症してたのはBMXを始めたての頃だったので、もう少しこじらせてたら悩みに悩んで、BMX乗るのを諦めてたと思います。
BMXを始めたばっかりだったので、まだまだ精神的にも未熟で色々と抑えるという事も出来ず、当時は本当に悩んでました。
ブロック注射も何回も打ちに行きました。でも結局は一時的な炎症を抑える効果しかないので、根本的には何も解決しませんでした。
原因なんですが、グリップと自分の軟弱な握力と、乗っていた頻度です。
グリップは最初ヒダヒダ系の一般的なタイプのグリップを最初使ってたんですが、どうやらそれが僕には駄目だったみたいです。
あれって強く握るとハンドルを直接手で握ってるような感覚になりませんか? あんまり共感はしてくれた人はいません笑
グリップを変えた途端に症状がどんどん良くなっていった記憶があります。
なので、今までのBMX人生の約10年間の中で使ってきたグリップは4、5種類しかないです笑
で、今まで愛用していたCULTのDakota Rocheのグリップが、どうやら無くなってしまうので、これからどのグリップ使おうかと悩んでます。 結構僕にとってはデカい問題です笑
今腱鞘炎で悩んでる人がいたら、グリップを変えてみるともしかしたら痛みが改善されるかもしれないので是非お試しください。
こんな感じで、僕のBMX人生の中で辛かった怪我ワースト3でした。
結局、怪我した時って肉体的な痛さはもちろんですけど、さらに精神的にもやられるっていうところも大きいですよね。
これはある雑誌のDakota Rocheが来日した際の、インタビューの一文です。
CULTのDVD"Talk is cheap"の撮影中、怪我した際に結構乗れない期間が続いて、精神的にも結構きていたみたいで。
「精神面がやられると、どうしてもライディングに響くんだ。時間がかかる時もあるから、それをどう克服し以下にどれだけ前向きになれるかが勝負だね。ネガティブな考えを無くさなきゃいけないんだ。」
と、語ってます。
やっぱりどれだけネガティブな考えをなくし、前向きになれるかが重要ですね。
もちろん簡単なことではないですが、少しづつでも良いので前向きに考えるよう精神的にも成長していかなくては。と思わされました。
僕は今まで手術したりとかも無く、今も普通に乗れている事が本当に奇跡だなと思ってます。
だんだんこれから年もとって体も鈍くなって来て、今まで通りじゃうまくいかなくなると思ってますので、これからも心身共に鍛えていきます!